フェレットはギリシャまたはエジプトを起源として、ヨーロッパケナガイタチが家畜化されたものである。イタチ科はイタチ、スカンク、アナグマ、カワウソなど５つの亜科を持つ食肉目の動物で、日本にはニホンイタチ、テン、オコジョなどの近縁種が存在する。

■狭いところも通り抜け　脱走にはご注意

フェレットの日本での飼育歴は浅く、1990年ごろに集合住宅などで犬猫を飼育できない家庭での「鳴かないペット」としてブームがあった。胴が長く体長は30～40センチ（尾を除く）、雄の方が体が大きく２キロくらい。四肢が短いことが特徴で、頭が通ればどんな狭いところでも通り抜けできるので、脱走には注意が必要である。

陽気で探究心旺盛。人懐こくもあるが、猫と同様、ネズミ退治やウサギ狩りを目的に家畜化されたので、小鳥やげっ歯類などの小動物との同居は危険である。とある動物病院のペットとして飼育されていたフェレットが夜間、金網の隙間から脱走し、同じく飼われていたハムスターのケージ内で朝になったら寝ていて、主人は食べられていたという話もある。

フェレットには独特の動物臭があり、通常は日本に輸入される段階で避妊・去勢、臭腺除去手術を受けている。まれに自家繁殖などの例で臭腺の残っている個体があり、同居のためには除去手術が必要である。

臭腺は肛門嚢（のう）と言い、肛門の両側に２つ存在し、敵に襲われたり、恐怖を感じたりした時に悪臭を放つ腺組織（肛門腺）を持つ。犬や猫にも存在し、診療時にパニックを起こした時などにもらされるとこちらも悪臭を発する。獣医臨床を業としていれば、顔などにかかることも多々ある。飼い主には「大丈夫ですよ」などと平静を装うが、内心は一刻も早く顔を洗いたいのが本音である。

ある時、フェレットの臭腺除去していない個体が来院した。家中臭いから臭腺を除去してくれという。それまで、フェレットの臭腺を浴びたことはなかったから、犬の手術と同じだろうと気軽に引き受けた。

麻酔も良好で、肛門のしまりが緩むと肛門嚢の開口部が見えてくる。臭腺の位置を特定し、肛門の右横からメスを入れた。その時、肛門嚢の開口部から１滴しずくが垂れたのが見えた。その直後、外科用マスクをした上から、鼻づらを思い切り殴られたような衝撃を受けた。ボクシング漫画「あしたのジョー」で、主人公・丈のパンチが「グワシャ！」と顔面にめり込むような強烈なイメージである。

その後、３日間ほど私の嗅覚は何のにおいも感じなくなった。10日ほどで回復した記憶があるが、食事も進まず、元に戻るか不安を感じたものだった。恐るべし「イタチの最後っ屁」。動物病院も数日間は相当臭かったようで（本人はにおいがわからない）、それ以降２度と手術は引き受けていない。



http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG13052_T10C14A6000000/
http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1403360449/

きゃわわ

そんなに凄いのかよｗ

そんなこともよく分からずに手術したんだな

みためはかわいいのにね・・・
美人が寝ていて大きな屁をこいたらくさくてたまらんみたいなもんか。

自分の寝っ屁が臭すぎて目が覚めた事がある

最初に飼ったフェレットが本気噛みで苦労した
寄ってきて噛みつき首を振る
触れるまでに四年ぐらいかかったw

> フェレットには独特の動物臭があり、通常は日本に輸入される段階で避妊・去勢、臭腺除去手術を受けている。

海外ではこの臭いを嗅げるんか？ぜひとも嗅いでみたい・・・

犬も肛門腺かなり臭いよね

一滴で……そんなに凄いのか

フェレットとかハムスターとかネズミ顔って
気持ち悪い可愛くない
動きもすばやいから余計気持ち悪い

飼ってる人ほんとにかわいいと思ってる？

カワウソのほうが
と思ったがあれはめちゃくちゃ鳴くんだな

その最後っ屁を人工的に作って量産すれば対テロに使えるのでは？

ハムスターを手の平に乗せていたら屁をこかれたことがある
それも臭かったな
思わず投げ捨てたくなった

イタチのすかしっ屁なら嗅いだことがあるけど
あれは空中に放出されて適度に薄まってるから
臭いなぁ～って感じるんだけど
この臭いの原液を直接嗅いだら>>1みたいになるのか。
ちなみに、猫のすかし屁は下痢便臭
イタチのはガス臭

ガキのころにぎりっぺを手渡しして嗅がせたらくぁwせdrftgyふじこlpみたいな反応された
いい仕事したぜ